採用情報

まず資格を取り、周りの人たちとしっかりコミュニケーションを取りながら成長していってください。

大宗建設は、どんな会社ですか?

当社の特徴は、官公庁から依頼を受けた公共施設や病院、クリニック、オフィスビル、工場、グレードの高い注文住宅など、様々な建物に携わっていることです。工法も木造から鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、多種多様。しかも、2つとして同じ建物はなく、毎回新しいことに挑戦でき、幅広い技術や経験を身に付けられる点が、当社の良さだと思います。

また、当社の技術や対応をお客様に評価していただいて、何度もお仕事をいただいたり、お知り合いを紹介していただくこともあります。そして、「建てたら終わり」ではなく、その後のメンテナンスまで対応しています。満足していただける仕事を行うことで、長くお付き合いしていただけるお客様が数多くあることも当社の強みの一つです。

施工管理の仕事は?

巨大プロジェクトでは、1つの現場に複数の担当者がいて、品質管理や安全管理など、一部しか携われないこともあると聞きます。しかし、当社では1つの現場を任されれば、お客様や設計会社との打ち合わせから、見積もり、協力会社の手配、工程管理、お引き渡し、メンテナンス・アフターフォローまで一貫して携わることができます。安全を第一に考え、品質管理・現場管理・予算管理までのすべてを行い、お客様に満足していただくことが、施工管理の仕事です。建物が完成してお客様から感謝の言葉をいただけた時の達成感は格別ですね。

そして、施工管理の仕事は、機械が相手ではなく、「人」を相手として、コミュニケーションを取る仕事です。社内の人や設計者、協力会社の職人さん、施主様、地域住民の皆さんなど、様々な人と話をしながら進めていきます。だからこそ、マニュアル通りに話が進むとは限りません。いかにコミュニケーションを取って、スムーズに工事が進むようにするかを考えていくことが、施工管理の腕の見せ所です。

新入社員の教育は?

まず、入社後1ヵ月間は複数の現場を回って、当社がどんな案件を担当しているか、現場でどのように仕事を進めているのかを見てもらいます。そしてGW明けから富士教育センターで約2ヵ月間の研修を行い、施工管理の仕事をするために必要な知識・技術を学びます。安全管理や施工図の書き方などはもちろん、職人さんたちに指示を出すためには職人さんの仕事を理解しないといけません。鉄筋や型枠の組み立て、墨出しなども勉強します。

これらの基礎研修を経て、各現場に配属です。歳の近い入社3〜4年目の先輩社員と一緒に仕事を進めながら、現場監督に必要な知識・技術・スキルを身に付けてください。3〜4年目くらいから小さな現場を任せていけるように指導していきます。やる気と実力に合わせて、どんどん任せていき、チャンスを与えるのが、当社の社風です。周りの人たちがしっかり見ていてくれますし、失敗した時には上司や先輩がカバーしてくれるので、向上心を持って、積極的にチャレンジして欲しいと思います。

資格取得に力を入れているそうですね。

責任を持って、いい仕事をするためには、「資格取得」は避けて通れません。また、「資格」を持っていると、お客様からの信頼にもつながります。そこで、実務経験などの条件はありますが、できる限り早い段階で「建築施工管理技士」や「建築士」の資格を取って欲しいと考えています。

知識や技術、視野を広げるために会社がサポートしていることはありますか?

年1回くらいのペースで、建物見学を兼ねた研修旅行を行っています。美術館に行ったり、歴史的な建物を見ることはとても勉強になります。

この他にも、社内でこだわりの建物を造っている現場に行く「社内見学会」も随時実施しています。いい建物を見るとアイデアが広がりますし、めったに経験できない特殊な工法を使っている現場を見ることができるので、新たな学びがあります。さらに、成功例はもちろん、失敗例もみんなで共有して、自分の仕事に活かせるようにしています。

どんな人が施工管理に向いていますか?

まず大前提が「建築」に興味を持っていることです。私たちの仕事は、何十年も、時には100年以上も残る建築物を作る仕事です。そんな素晴らしい仕事にやりがいを感じられる人をお待ちしています。

そして、わからないことがあれば先輩に積極的に聞き、言われたことだけをするのではなく、自分にできることを率先してやる積極性を持っている人です。

また、前述のように、「コミュニケーション」も大切です。お客様や職人さんの話を聞くことは大切ですが、安全や予算や仕上がりなど、時には譲れないこともあります。相手の話を聞いた上で、言うべき事はしっかり言える強さも必要ですね。

整理整頓も大切だと聞きましたが?

整理整頓は、仕事の基本の一つです。現場が整理整頓されていることが、安全にもつながります。また、現場をキレイにすれば、職人さんたちもキレイな仕事を心がけ、建物もキレイに仕上がりますし、施主様や地域の人の印象も良く、評価につながります。

オフタイムに社員が交流する機会はありますか?

四日市シティロードレースや鈴鹿山麓かもしかハーフマラソンに、社員が毎年参加しています。社長も出ていますよ。また、共通の趣味を持つ人たちが集まって、スキーやゴルフに行っていたり、若い人たちでフットサルをしているようです。この他にも、ソフトボールチームで活躍している若手社員もいますよ。こうした仕事を離れたオフタイムにコミュニケーションを深めることが、仕事の時にも役立っていると思います。

最後に、若い人に対する期待を聞かせてください。

まず、資格を取ってください。そして、先輩のいい点を見て、自分の物にしていってください。大切なのは、気遣いや心遣いです。

そして、目標を持って欲しいと思います。目標を持てば、その目標を実現するためのモチベーションが高まっていきます。失敗を恐れず、その失敗を次への活力として成長して欲しいですね。

私自身は、若い社員が話をしやすく、何でも相談してくれる上司になりたいと考えています。相談をしてくれれば、できる限りのアドバイスをします。自分一人で悩むことなく、何でも相談して、一歩一歩成長して欲しいです。それが、会社に貢献することになるのですから。

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